アセトン | 溶剤。揮発性が高く、洗浄などにも使われる |
アンダーテーパー | 抜き勾配などがマイナスになっていること |
ウェットアウト | スプレーアップ機を使いマットに樹脂をスプレーで含浸させれ方法 |
ABS | アクリル・ブチル・スチレン |
FRP | 強化プラスチックの事、不飽和ポリエステルとガラスマットで構成されている |
かきあげ | スプレーガンで塗布できないところをハケで塗ること |
架橋反応 | 橋をかけていくかのように分子同士が結びついていく反応 |
カット | 切断のこと。FRPの場合グラインドサンダーなどを使う |
ガラスマット | ガラスの繊維を水圧によりマット状にしたもの。品番は平米あたりの重量と等しい |
木型 | 木材で作る型のこと。 |
クレイ | 粘土の事 |
ゲルコート | FRP成型品の表面の層。現在ではグラニット調にすることもできる |
サンディング | 削ること。グラインダーやペーパーなどで削る |
サーフェイス | 傷を目立たなくさせ、塗料の食いつきを良くするための下地用塗料。サフとも言う |
サーフェイスマット | マット目を出さないようにゲルコートとマットの間に貼る薄手のガラスマット |
真空注型 | 真空状態を作り、型に流したレジンの脱法作業を行う製造法 |
シンナー | 塗装などの際に塗料を希釈する際に用いる。ウレタン用、アクリル用と用途にわけ使用する |
スパイラルローラー | FRP成型時に樹脂を含浸させたマット内の空気を抜くのに使う。この作業を脱泡作業という |
スプレーアップ法 | ロービングを刻みながら樹脂と同時に型に吹き付けていきその後脱法作業をするFRP成型法のひとつ |
促進剤 | 硬化促進剤。コバルトが使用される。 |
脱型 | 型より成型品をはずす事 |
脱脂 | 溶剤などで油分を取る事 |
脱泡作業 | FRP成型時に樹脂を含浸させたマット内の空気を抜く作業。これをしないと製品強度が落ちる |
注形 | 型に樹脂などを流し込むこと |
鉄ローラー | FRP成型時に樹脂を含浸させたマット内の空気を抜くのに使う。この作業を脱泡作業という |
トリミング | カットすること。切断。 |
熱可塑 | 熱によって溶けること。 |
パーティングライン | 割型などのライン。成型時の樹脂が流れ込み割り跡として残った部分のことも同様に呼ぶ。PLとも言う |
ハンドレイアップ法 | FRPの基本となる製造法。樹脂を含浸させたマットの気泡を鉄ローラーなどを使って取り除く。手作業のため大量生産には向かない。 |
不飽和ポリエステル | 不飽和状態のポリエステル樹脂のこと。液状。硬化剤を添加し架橋反応により飽和状態になり固まる |
ポリパテ | ポリエステルのパテのこと。2液性の硬化パテである。希釈してハケ塗りすることもできる。 |
ボイド | 樹脂製品で脱法不良を起こしたときの空気のこと。 |
ボスチック | 低温で解けるプラスチックをガンから溶かし出し接着させる |
マスター型 | 生産型の元になるもの。エアロな場合現車より製作する。クレイやポリパテなどで作られる。 |
モヘアローラー | FRP成型時に樹脂をマットに含浸させるときに使用する毛のついたローラー |
溶剤 | アセトンやシンナーなどがある。危険物で取扱には注意が必要 |
ライニング | 防水・耐薬などのためにFRPを直接(下地処理はする)」貼り付ける作業のこと |
離型剤 | 成型品を型より外れやすくするため塗布する薬剤。ワックスやシリコン、溶剤系の物がある。用途によって使い分ける必要がある。 |
離型処理 | 成型品を型より外れやすくするため行う作業。離型剤を塗ることが多い |
レジン | 樹脂の事 |
ロービング | ガラスの繊維の長いもの。マットの元になるもの。スプレーアップにも使う。300mぐらいの長さがある |
クロスマット | ロービングクロスマットとも言う。ロービングを布のように編みこんだもの。チョップドマットより強度がある。 |
ワックス | FRP離型剤として使用できる。 |
割型 | 成型後の脱型を考え、分割された型。分割面をPLという |